プーリップオリジナルボディの脚カスタム!

脚を組んだポーズをさせたい一心で、脚付け根・膝周辺をかなり削ってみました。
頑張った割には脚組み効果は小さいですが...(涙)。でも座ったときの姿勢は格段に良くなります。
ただひたすら削るだけです。当然ながら、元には戻せません〜!
ちなみに、これだけ削ってもまだ自立してます(素足なら)。

※試みてみようという方、どーか自己責任でお願いしますね〜。写真でかくてその上ピンぼけで済みません(苦笑)

必要な道具など

こーなりました

脚分解写真 内側

※上から2つめ3つめの白いパーツがプーリップ改造後、上下がプーリップと同じマーミットボディ改造無し

●赤の矢印のあたりを削ってあります。
特に太股の付け根部分、大幅にえぐり込んであります。
当然もうプラスチック部分は穴空いちゃってるので、内側からパテを詰め、削ってあります。
膝は、膝関節パーツと当たる部分を削って広げ、改造前よりひざが曲がるようにしてあります。太股内側とふくらはぎが当たってしまうので、その辺も見た目におかしくない程度に細く削ってあります。そうすると膝関節パーツが出っ張って見栄え悪いので、これも削っています。

脚分解写真 外側

特に太股のネジ穴がある方のパーツ、ネジ穴が斜めになって相当削り込まれているのが分かると思います。
あと、脚の付け根のジョイント部分。⊃型にあいた形はそのままに、外側へ向けて広がっていくように削っています。すり鉢状というか。

腰パーツ写真

矢印部分を、エッジを丸めるように削りました。股間部分の縁はだいぶ薄くなってるかも。
脚を取り付ける横棒ですが、色々いじくっているうちにぐらぐらしてきました。軸が四角くなって貫通している部分に遊びができてきたので、四角い部分に瞬間接着剤を流し込んで固定しました。

組み立て写真正面

矢印の辺りがパテで色が違うのが分かると思います。
右足の赤で囲った辺りが削られていて、この部分の脚の厚さ(正面から見て)もちょっと薄くなっています。
股間側も幅(正面から見て)がだいぶ薄くなっています。ココとジョイントの⊃型部分を削った分、脚全体が内側に傾くようになって、きちんと脚を閉じられるようになりました。

可動範囲がこれだけ違ってきました〜。これだけ背景違ってて済みません。

座ってみる

この通り、脚が組めるようになりました〜。一番右がデフォルトです。

完全に脚組みできているとは言いづらいですが(苦笑)脚を揃えることもできなかったデフォルトに比べればまあいいかなと....。

座ったときの安定性

どちらも一番胸を張った状態です。赤線が前後パーツのつなぎ目です。
上の改造後の写真だと、太股の矢印部分が凹んでいるので、下のデフォルトに比べて、腰パーツが太股の凹みに食い込む形で前に倒れ込んでいます。
この状態で胸を一杯に張ると、ちゃんと首の付け根がお尻の真上に来て、重心が(だいたい)取れて安定して座れます。
下のデフォルトの状態だと、赤線で示したように、腰パーツの前傾が足りないために、胸を張るとのけぞった状態になり、これにあの大量の重い髪が乗っかると後ろに転びます(苦笑)
よってデフォルトで転ばないように座らせようとすると、上半身パーツを前に倒すしかないので、なんかこー俯き加減の姿勢の悪い子になってしまうのでした。

以上、脚改造レポートでした〜。